こんにちは!在豪歴3年目にして初めてのキャンプをしてきたのでレポしたいと思ってたのに、このキャンプからすでに1年が経過してしまいました(笑)
思い出を振りかえりながら記事にしていきます。
また、キャンプでの購入品などを紹介するので、少しでもオーストラリアでキャンプしたい人の参考になれば幸いです。
キャンプを始めたきっかけ
ここはどうでもいい所かもしれませんが、私がキャンプを始めたきっかけは下記の2つの理由からです。
- オーストラリアの宿泊施設は高い、高すぎる
- 自然いっぱいなオーストラリアでアウトドアアクティビティを楽しみたかったから
オーストラリアに住んだことのある人は分かるのではないでしょうか。オーストラリアは日本と比べて物価が高いということを。その辺の日本のビジネスホテルレベルのホテルが一泊2万円したりします。ちょっといいとこ行こうもんであれば4万なんて簡単にいっちゃうんです😓
あの人たち、週末や祝日なんかは簡単に値上げしてきます。平日ワーカーは格好の餌食です。
まだ(これからも?)裕福ではないので、安価に泊まれる(時にはタダの)キャンプステイはどうかなあと考えました。
あと、オーストラリアって広大じゃないですか。すごくきれいな自然を眺めるのがある意味オーストラリアの楽しみの醍醐味でもあるんですよね。そんな中でメルボルンのシティ生活をしてると大自然を楽しみたいなと思うようになってくるんですよ。
「これはキャンプの始め時や!」と思いたち、2022年の年末からいそいそキャンプ用品を買い集め、最低限必要であろう物を揃えていざ、2023年初キャンプに行ってきました!
準備編
それではキャンプに行く前に準備段階として私たちがしたことを残しておきます☺
購入したキャンプ用品
私達が購入した物たちのリストです。これだけあれば、1泊のキャンプはなんとかなりました。
>>2人でキャンプ(外気温8-25℃の場合)
- テント(3人用)
- エアマットレス
- エアマットレスに空気入れるやつ(車のソケット部を使って電動で空気が入れられるタイプ)
- ハンマー
- ブルーシート
- テーブル
- 椅子
- ライト
- 虫よけスプレー・蚊取り線香
- サンダルやスリッパなど脱着しやすい靴
- 必要なカトラリー
- ガスコンロ
- 食パン焼く網
- 焚き火用の木・着火剤・新聞など
※寝袋はあった方が良いと思いますが、今回は布団持参しました(笑)
※焚火可能なキャンプサイトだったのですが、木を持参しなければいけないところだったのでBunningsで焚き火用のものを揃えました。
どこでキャンプするかを決めよう
キャンプサイトは無料のものと有料なものがあります。
私達は下記のサイトを参考にキャンプサイトを決めました。
キャンプ初心者の私としては最低限トイレがある所に泊まりたかったのでトイレ付きの所を探しました。
しかし未計画な私達は出発前日にキャンプサイトを探し始めてしまったので、全然選択肢がありませんでした(笑)キャンプサイトは早めに決めたほうがいいですよ🥹
予約の必要ない無料のキャンプサイトもありますが、初めてのキャンプでキャンプサイトの空きが無かったら悲しくなりそうなので、選択肢が少ないながらもメルボルンシティから車で4時間のトイレ付き有料キャンプサイトを発見し、そこを予約しました。
準備はこのくらいです。車が無い人はレンタカーを予約してくださいね。
食材準備・傷みにくい食材を買おう
クーラーボックスなどがある場合は良いですが、今回初キャンプ&1泊ということで、私達はクーラーボックスを準備しませんでした。私たちのようにクーラーボックスがない場合は、肉や魚などの生物はなるべく避けましょう。
私達は乾麺、フルーツ、スナック、ドライフルーツ、ナッツ、パンなどを持っていきました。
必要な水を持参しよう
キャンプサイトによっては飲料水が無いところや、水すらないところがあります。予めキャンプで何を食べるかや何をするかで必要な水の量を予想し持っていきましょう。
私達は食材たちと一緒にWoolworthsで10Lの水を買いました。
これとても便利でキャンプにはちょうど良かったのでおすすめです!
あと、2Lの水をウォーターボトルに入れて持っていきました。必要に応じて水は大目に持っていきましょう。
盗難予防
それでは目的のキャンプサイトへ!と行く前に、キャンプ用品はなるべく車の外から見えないように収納しましょう。
貴重品などは常に携帯しておくか、トランクなどの車の窓から見えないようなところに置いておきます。
キャンプサイトへの道のりで路肩に車を止めて写真を撮ったり、休憩したりとすることがあるかもしれませんが、そんなときに車上荒らしをされる可能性があります。
キャンプサイトに着くまでは用心してください。
いざ、キャンプサイトへ
前述したとおり、たまたま予約できたメルボルンシティから車で4時間のキャンプサイトへ向かうときが来ました。
我々が家を出発したのは12時頃、スタートが遅すぎます。この時点で起きるのが遅く準備すらしていないパートナーにぷんぷんしながら目的地へ向かう最悪なスタート(笑)
次回は午前中、10時までには出発したいところです。(無理でした)
キャンプサイトへの道中に立ち寄ったのはガソリンスタンド①、Bunnings、BCF、Woolworths、マクドナルド、ガソリンスタンド②です。
4時間の道のりはメルボルンからアデレードまでのちょうど半分の道のり。ガソリンもすぐなくなります。オーストラリアではガソリンスタンドが日本ほど頻繁にないこともあるので、こまめに給油してください。
途中BunningsやBCFで必要なキャンプ用品を当日そろえたりもしながら、Woolworthsで食品を買ったりしながら、準備不足な我々は目的地へ向かいます。
合間におなかがすいてマックへ。食べ過ぎた・・・
寄り道しすぎて17時すぎにキャンプサイト到着しました・・・(笑)
やっと、キャンプ開始
到着時間は想定外に遅かったのですが、まだ明るかったので暗くなる前に急ピッチでテントを設営。
新しいテントを設営するのは一応家で予行練習していたのでさっくり完成。エアマットも膨らませ、車の中に詰めたものたちを出していく。
キャンプってこまごましたものもたくさんあって荷物をコンパクトにまとめることが次回からの課題です・・・
完成図はこんな感じ★
ほぼほぼ新品のキャンプ商品たち😂
その後は暗くなる前に周辺を散歩し、あっという間に真っ暗に(笑)
あまり探索は楽しめずに夜ご飯の準備へ。
夜ごはんは茹でるだけのそば。しかも日本から持ってきて大事にとっておいたここ一番のおいしいやつ!
真っ暗だし寒いので焚火囲ってそばをすすります。憧れのばえばえキャンプ飯ではございません。
テレビもない、ネットもつながりにくい、この環境がキャンプのいいところだなと思います。今回は1泊だけでしたが数日ここに滞在して、完全に仕事のことを忘れてゆっくりしたいなと思いました。
気が済むまで焚火を眺め、寝る支度をして就寝。確か23時ごろには寝ていたと思います。
キャンプ翌日
朝は鳥の鳴き声で目覚めます。オーストラリアにはクマがいないのがいいですね。ディンゴという大きい犬のような動物は少し危ないですが、クマには敵いません。
すがすがしい朝の目覚めかと思いきや、まあまあ日差しが強く、二度寝を断念。
ひんやりした外の空気を吸いつつ、朝ごはんを作りました。
朝ごはんも簡単に、トーストとぶどうで。クーラーボックスなくてもどうにかなるものです。
ツナ缶やジャムなどをもってきてトーストにのせて食べました。
大したことない朝ごはんも、外で食べるのは楽しい。
その後はだらだらとテントたちを片付けてチェックアウト時間ぎりぎりまで滞在し、その後に周辺のブッシュウォークへ。
オーストラリアはなんだか雲が近く感じるんだよな。ちょっと登っただけで開けたところに来れました。
1時間ほど滞在して、帰りがまた4時間かかるので退散。
なんだかバタバタの初めてのキャンプでした。
当たり前ですがこんな遠いならせめて2泊はしたかったな・・・(笑)
こんな感じの2日間、次の課題としてはクーラーボックスを買うことかなと思います(笑)
なくても十分でしたが、次はお肉食べたいですね😂
今回のキャンプ場情報
さて、今回利用したキャンプ場はこちら。
Ackle Bend Camping Area
当時1泊15ドルくらいでした。トイレも問題なく使用できましたが、炊事場や水場はなかったような気がします。1つのキャンプサイトが広く、キャンプファイヤーもできてよかったです!
次回グランピアンズに行く際に再度ここを2.3泊で利用したいです。
まとめ
こんな感じでオーストラリアで初めてのキャンプが終了しました。
最低車とテントと寒さをしのげるものと水さえあれば何とかキャンプはできるかと思います。ですがキャンプは課金してどんどん快適になるものだとも思います。今後年に数回ペースになるかと思いますが、少しずつ快適なキャンプになるようにしていきたいです。
今回の経験から次回のキャンプではなるべく早く家を出発し、キャンプ地に向かいたいです(笑)
さらにキャンプ飯で肉を食べるため、クーラーボックスを手に入れようと思います(笑)
他にも何かお勧めがあったら教えてください。
それでは☺