台湾ワーキングホリデービザの申請方法

台湾

こんにちは、KANAぶんです。

本日は「台湾ワーキングホリデービザの申請方法」をご説明します。

2021年1月23日現在、ワーキングホリデービザは申請不可になっていますが、コロナの状況次第で随時変更される可能性があります。申請許可が下りた時にすぐ申請できるようしっかり準備してきましょう。

 

なお、ビザ申請は代理人申請はできず、本人が直接ビザ申請をしなければいけないそうです。

 

 

ビザ申請時に必要なもの

まず台湾ワーキングホリデービザの申請に必要なものは以下の10 点。

  1. 旅券(パスポート)
  2. 旅券のコピー 1通(A4)
  3. 申請書 1通
  4. カラー写真2枚
  5. 海外旅行保険の保険証券
  6. 海外旅行保険の保険証券のコピー 1通(A4)
  7. 申請者名義の滞在費用証明書 1通
  8. 申請者名義の往復航空券
  9. 履歴及び予定行動表 1通
  10. 現住所証明

台北駐大阪経済文化弁事処のHPより抜粋)

以下にビザ申請に必要なものを詳しくまとめていきます。

 

 

 

1.旅券(パスポート)

旅券(以下パスポートと言う)は残存有効期限6ヶ月以上のものが必要です。

必ず早めに有効期限を確認し、パスポートを持っていない人はパスポート発行を、残存有効期限が6カ月未満の人も更新手続きを行いましょう。

パスポート発行には時間がかかるので、早めに準備しましょう

 

 

2. 旅券のコピー 1通(A4)

パスポートのコピーを準備します。台北駐大阪経済文化弁事処のHPには詳しく書いていませんが、筆者は念のためカラーコピー顔写真があるページ一番後ろの住所等書いてあるページのコピーを準備しました。どちらのコピーも受け取られたので一応準備した方がいいかと思います。

 

 

3. 申請書 1通

ここでの申請書とは外交部領事事務局のHP上で作成できるワーホリビザのオンライン申請書のことを指します。

作成方法はこちらのページより英語または中国語のガイダンスに沿って必要事項を入力していきます。筆者は中国語ができないため、英語で申請書を作成しました。

詳しい申請方法や日本語訳なども台北駐大阪経済文化弁事処のHPに詳しく載っていました。ご確認の上、情報に誤りがないよう入力しましょう。

 

また、この申請書を入力する際に、台湾での滞在先住所や電話番号を入力する場面がありますが、滞在先住所は台湾についてからの隔離先の名前や住所を入力し、電話番号は隔離先の電話番号か日本の電話番号で良いそうです。

出国日も入力しなければいけないのでこの申請書を作成するまでには出国日や隔離先を決めておきましょう。

 

個人情報をすべて登録後、該当用紙をA4印刷し持参します。

この申請書は作成後1か月ほど有効みたいなので、ビザを申請する日から逆算して1か月以内に作成しましょう。

 

 

4. カラー写真2枚

こちらのカラー写真、規格が厳しく指定されています。必ずすべての項目をクリアしている写真を用意してください。

  • サイズ[横3.5x縦4.5cm]
  • 頭部3.2~3.6cmのサイズになるように撮影
  • 白色背景
  • 6ヶ月以内に撮影されたもので耳と眉毛が見える写真

具体的な写真例はこちらを参照ください。

上記4点をクリアしていなければ申請場所付近で撮り直しが必要になります。

しっかり規格を確認しましょう。

 

 

5.海外旅行保険の保険証券

この保険が結構トリッキーで、いろいろな情報があります。有効な保険の条件として、下記の2点が提示されています。

  • 加入期間要1年以上 / 要死亡傷害病気項目
  • 海外適用」の明記がない場合は、別途該当書面要提出

この条件を確実に満たし、ビザ申請時に問題ない保険は、「海外旅行保険」です。有名な海外旅行保険だと、t@biho(たびほ)AIG損保などがあります。

これらの保険に加入するメリットは台湾ワーホリのビザ申請に問題がないこと以外に、台湾で病気になったり怪我を負ったときの保証が手厚く日本語対応やキャッシュレスで治療を受けられるなど十分なサービスを受けられます。初めてのワーホリや病気や怪我などが心配という方はこれらの海外旅行保険に加入されることをお勧めします。

私も実際、t@bihoの保険に加入しました。

しかし、海外旅行保険のデメリットとしては保険料が高いということです。一番安いプランでも1年間で13万円以上します。(2020年1月23日現在)

お金を少しでも抑えたいと思う人も多いかと思います。Twitter情報によると以下の保険でもビザ申請できたそうです。

  • 国民健康保険
  • 楽天生命保険
  • Co-op共済保険     などなど

しかしこれらの保険をビザ申請に使用するにあたっていくつか注意点があります。

 

国民健康保険】国民健康保険を使用する場合は、台湾にいる間も住民票を抜かず、毎月保険料や年金を支払い続けないといけません。場合によっては住民税なども払うことになります。(未成年や学生、親の扶養に入っている人は大丈夫。)かつ、台湾でかかった医療費は日本に帰国時に申請し保証されるため、台湾にいる間は実費で医療費を賄わなければならない、など意外と出費があるように感じます。大きな事故や病気をしてしまった場合は結果的に海外旅行保険に加入していた方が安く済むかもしれません。

 

楽天生命保険・Co-op共済保険など】月々数千円から加入できるこれらの保険ですが、これらも海外旅行保険に比べると保証は少ないです。保険会社によっても違いますが、その保険が海外適用なのかの確認も事前にする必要があります。さらに、これらの保険は保険証に「海外適用」という文字がないことが多いので、ビザ申請時までに各保険HPのQ&A等で海外適用と書いてある文面をスクリーンショットし印刷して準備しておく必要があります

 

長々と書きましたが、これらの保険に加入し、準備してビザ申請に行っても窓口で受け付けられない可能性もあるようです。必ず弁事処に電話し事前に聞くことをお勧めします。

 

これらの点を踏まえ、保険は海外旅行保険に入っていた方が安心です。

 

 

6. 海外旅行保険の保険証券のコピー 1通(A4)

こちらは読んで字のごとく、加入された保険の保険証券のA4コピーを準備してください。

 

 

7. 申請者名義の滞在費用証明書 1通

滞在費用証明書として、銀行やゆうちょの残高証明書を1通用意します。3ヶ月以内に発行されたもので、20万円以上の残高が必要です。 また残高証明書は日本語もしくは英語のものを準備してください。

余談ですが、

筆者はこの時ニュージーランドから帰国したばかりで日本の楽天銀行に20万円以上のお金がなく、英語の残高証明書が有効ということもあって、ニュージーランドの銀行の残高証明書を準備して持っていきました。

が、しかし、まさかのニュージーランドの銀行の残高証明書は十分な残高と英語表記であるにも関わらず、受理されませんでした(笑)

私の担当してくれたスタッフ曰く「日本の銀行のものでないとだめ」とのこと。

(なんで?)

私ははるばる県をまたいでビザ申請をしに来ていたため、銀行残高証明書を取得するには時間がかかることや県外から来ているということを必死にアピールしたところ、

私の持っている楽天銀行の残高と口座番号と名前がわかるページをスクリーンショットしたページと銀行のカードのコピーを提出すれば良いといわれ、急遽親にお金を振り込んでもらい、コピーを取って提出しました。(セーフ)

 

まさかの海外の銀行の残高証明書は使えないというハプニングに焦りましたが、このようなイレギュラーなことはあまりないと思いますので、皆さんは日本の銀行の残高証明書を準備してください。

また。残高証明書も銀行によっては発行に時間がかかるかもしれないので早めに準備しましょう。

 

 

8. 申請者名義の往復航空券

こちらは30万円以上の財力証明書を提出した場合は不要なので、帰国日が決まっていなかったり帰りの航空券を買いたくない場合は、銀行の残高証明書で30万円以上の財力があることを証明しましょう

 

 

9. 履歴及び予定行動表 1通

決められた所定フォームに個人情報と学歴・経歴・台湾での予定行動を記入します。こちらも台北駐大阪経済文化弁事処のHPにフォームがありましたのでそこからダウンロードし作成してください。手書きでもパソコン入力でもいいと思います。ビザ申請時に書き足す必要があれば、上からボールペンで書き足すよう言われます。

私は台湾での予定行動の中に、仕事についてあまり触れなかったので、「もう少し仕事について書いてください」と言われ書き足しました(笑)

 

 

10. 現住所証明

以下のもののうち1つ原本を持参してください。

  • 住民票
  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード

 

 

申請方法

これら10点(場合によっては9点)を準備できてやっとビザ申請ができます。

 

 

①管轄弁事処の確認

ビザ申請には自分の現住所の場所によって申請手続きができる弁事処が異なります

台北駐大阪経済文化弁事処のHPにあるⅡ.管轄規定の項目をよく読み、自分の現住所ではどこの弁事処に行けばいいのか確認してください。またビザに関する電話やメールでの問い合わせも管轄の弁事処に問い合わせた方が間違いないです。中にはこの弁事処では受理された書類も他ではされなかったということがあるみたいです。

 

 

②ビザ申請予約

弁事処によってはビザ申請をするために事前予約が必要です。営業時間に電話して予約しましょう。

ちなみに大阪の弁事処は予約不要でした。

 

 

③ビザ申請

予約した日時に準備した書類を提出しビザ申請を行います。書類に不備がなければ5分程度で終わります。

 

 

④ビザ受領

申請してから3~5営業日(目安)後にビザが受理されます。

受領時にも予約がいるかは不明です。

大阪は予約不要でした。

 

 

まとめ

以上、ざっくりではありますが、台湾ワーキングホリデービザの申請方法をまとめてみました。コロナの影響で刻々と変わる国境やビザ情報。ずっと前から計画していたのに行けない人も多いと思います。

ビザ申請が再開し、少しでも多くの人が台湾に来れますように。

ビザの申請でわからないことがあればDMいただけたらと思います。

 

それでは!

 

 

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