こんにちは。Kanaぶんです。
今日は私が3週間の隔離生活を終え、自由の身になって本格的に生活しだした2月分の支出を公開いたします。
タイムラグがあって申し訳ありませんが、台湾ワーホリでどのくらいお金がかかるのか気になっている方々の参考になればと思います。
基本情報
先に当月の私の状況を簡単に説明します。
- 2月1日に自主健康管理期間を終え、外食が可能になった
- 2月初旬にホステルへ引っ越し、友人とホステル生活を開始
- ホステルにはキッチンはあるが、3月に引っ越し予定だったので調味料等買いたくない等の理由で自炊ゼロ
- 2月初旬から夜飲食店でバイト開始
- 2月10~16日まで旧正月のため気分高揚
- 2月17日から昼のバイト開始
- 台北在住
隔離中にバイトを探し、オンライン面接を受けたり、自主健康管理期間を終えてすぐ面接に行く、タフな私でした。
これらの情報を踏まえて、2月の支出を見ていきます。
2月分の支出
私は海外生活を始めた3年前から同じスマホアプリの家計簿を使用しています。今回はそのアプリのスクリーンショットで申し訳ありませんが公開します。単位は台湾ドル$です。
1か月(2月なので28日)間でトータル約25,500元(約98,175円)!!
どうですか?
予想より安い?高い?
個人的にはもう少し安いと思ってました(;’∀’)
だって台湾人の平均月収が3~4万元と言われていて、すでに2万5千元も使っちゃっている。少し贅沢したかなと反省した、銭ゲバです。
それでは各カテゴリずつ支出分析していきます。
食費について
2月の食費は100%外食(テイクアウトも含む)によるもの。約1万元(約38,500円)を食費に使うって、日本にいた時と変わらないかもしれないなあと思いました。でも食べたいと思ったものを我慢せずに食べた結果がこれなので安いの?
この1万元を28日で割って日割り計算すると、約350元(約1,350円)/日。もちろん毎日の食費はバラバラでしたが、毎日1,000円ランチしている人からすると台湾の食費は激安ですね。
ちなみに2月中に食べたもので1番高かったものは隔離明け初日に食べた火鍋です。一人650元(約2,500円)くらいでした。
(隔離明け初日の動画をまとめています。よかったら見てください。小声)
あと驚くほどに飲み物にお金をかけていました。この月の飲み物代だけで約1,500元くらい。多分ほとんどタピオカ関係のドリンク。この結果はいろんな意味で恐ろしいので、3月以降タピ活控えめにしています。
ファッション/美容について
外出に制限がなくなって、仕事も始まったことにより、私服が足りないことに気づきました。また台湾コスメに興味を持ち、購入。合計約5,000元(約19,250円)。
住居/通信について
この月は6,000元(約23,100円)/月の4人部屋ホステルに住んでいました。1月にデポジットとして6,000元のうちの30%に当たる1,800元を先払いしていたので、2月に支払った家賃4,200元で済みました。これは台北で破格の家賃です。
ここでホステルを簡単に説明すると、1部屋にいくつか二段ベッドなどがあり、何人かとシェアルームをするホテルのイメージです。シャワーやキッチンなどは共有スペースとなっていることがほとんどで、その分ホテルよりも破格で泊まれます。「バックパッカー」とも呼ばれたりします。
※中にはシングルルームやダブルルームなどもあるホステルもあります。
基本は光熱費が宿泊費に含まれているので、電気代など気にしなくてよく、家を借りる際の敷金礼金や家具家電をそろえたりなどのストレスなくすぐに生活が始められるのが大きなメリットです。
ラッキーなことに、コロナの影響で、どのホステルも大幅な値下げをしています。
もともと私の借りた部屋は、booking.comで1か月7,000元でしたが(すでに安い)、booking.comを通さず宿泊費を払ってくれたら6,000元にすると値下げ交渉もしていないのに向こうからオファーをくれました(笑)こういうこと割と台湾ではたくさんあります。
家探しに苦戦したら、いったんホステルに泊まるのもいいかもしれませんね。
ホステルの紹介はまた別の記事でまとめることにして、台北の家賃相場は1人暮らしの1ルームアパートだと10,000元~(約38,500円)です。台北から離れるとどんどん安くなります。きれいで便利がいいところほど高くなります。
私が出会った台湾の大学に通う大学生は1人で26,000元(10万円超え)!!またある駐在で来られてる方の家賃は1人で40,000元(15万円)超え!!正直家賃は日本と変わらないかも。日本でも3万円で住めるところはありますし。
また、シェアハウスに住むという選択肢もありますが、3人部屋とかでも8,000元(3万円超え)するので、一人がお好きな方は1ルームのアパートを借りる方がいいかもしれないです。
私の支出の話に戻りますが、上記を踏まえると1か月6,000元て本当に破格でした。宿泊客が少ないので、友人と4人部屋に2人だけで生活させてもらえました。とてもありがたかったです。
医療費について
当月医療費にかかった費用は約2,800元(約10,800円)。私は海外旅行保険「たびほ」に入っていますが、この月は興味本意で漢方を試してみたんです。
漢方は保険対象外なので、実費で払いました。ちゃんとした漢方専門医に見てもらうと漢方はすごく高いです。
私はニキビ治療のため、しっかりとした診察の元、1週間800元(約3,000円)の漢方を購入。苦いうえにお財布的に続きませんでした…。
ちなみに学生ビザや就労ビザをお持ちの方は台湾の健康保険でこの漢方代800元が40元になるそうです(笑)こういったワーホリの存するところも一応残しておきますね。
交通費について
交通費は約1,400元(約5,390円)でした。これは安いと思います。毎日の通勤や観光地に行くときにMRTという地下鉄(時々橋上)やバスを利用していて、台北市内に住んでいたこともあり、だいたい1回の運賃が25元(約100円)くらいでした。住むところによって運賃は変わりますが、台湾の交通機関は安いです。
しかし、職場によっては交通費を負担してくれないので、家から近い仕事を選ぶことでさらに節約が可能です。
この月はほぼタクシーやUberを使っていません。台北の街中に住んでいれば、夜遅くまで飲んで終電を逃すことがない限りタクシーを利用しなくても十分便利に移動ができました。
その他支出に関わる要因
2月は外出ができるようになったり、大型連休もあったことでお財布の紐が緩かったかもしれません。かといって遠出はしていないので、旅行に行きだすとさらに出費が増えますね。
2月中旬よりお昼の仕事をはじめ、普段食べていなかった朝食もコンビニなどで購入するようになりました。働きだすと、さらに出費が増えるなあと思いました。
そんなことを3月に思っていたのですが、3月に引っ越しをして2月よりも大幅な出費をしています(笑)また別の記事でまとめますので引き続きよろしくお願い致します。
まとめ
いかがでしたか。このブログを読んで私のようにお金の計算や分析がお好きな方は、「自分だったら1か月いくらかかりそうか」見積もってみてください。
台湾のアルバイトの最低時給は160元(約600円弱)/時なので、この時給で週40時間働いても1か月28,000元くらいしか稼げません。
台湾ワーホリは安いと思われがちですが、台湾で働いてそのお給料でやっていくとなると大変だと感じると思います。日本である程度の貯金をしておくことで、お金に関するストレスがなく楽しいワーホリができるので、是非貯金をして来台湾してくださいね。
それでは。
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